小児喘息になったら子供の中の肺に何にが起こっているか?

子供が苦しそうに小児喘息の症状に見舞われていると、その苦しみを早く解消したいと考える方がほとんどです。

今回は小児喘息になっ時に起きている病気の症状と肺に何が起きているかに関して解説いたします。

肺の中で起きている症状は主に3つに分類することができます。その症状は、気道炎症、気道過敏性、気流制限という言葉で分類されています。

最初の気道炎症というのは、気管支に特定の物質が来ることによってアレルギー反応を起こし、健常者に比べて気道が狭くなっている状態を指します。

気管支には、気管支粘膜といった粘液が存在し、その粘液が外界の有害物をキャッチする作用があります。

その粘液中に住んでいる白血球や他の免疫細胞がウイルスや細菌を退治することによって、気管支に至る菌をやっつける作用を持っているのです。

ところが、細菌は免疫系の異常によって免疫細胞が本来退治しなくてもいい物に対して、反応するようになってしまいました。

それが、ホコリといったアレルゲンと呼ばれるものです。小児喘息の場合は、幼い頃から免疫が過剰に反応してしまいこうした免疫細胞の働きによって気管支に炎症が起きているのです。

次に気道過敏性という症状があります。実は、小児喘息を発症する環境や状態というのは、時間や季節性の物に起因します。

つまり、気管にちょっとした刺激を与えただけで、気管に過剰な反応を起こしてしまう状況なのです。

本来なら、冷たい空気を吸うことや、しゃっくりといった現象が起きても私達の呼吸は乱れることはありません。

ですが、こうした刺激だけでも反応してしまう状態のことを気道過敏性というのです。

この気道過敏性が高くなると、喘息の症状の度合いが酷くなります。実際に、気管支喘息の検査で一定の運動の負荷をかけて気管支の気道過敏性を調べるテストをおこないます。

気流制限に関しては、非常に重大な体の変化ですので別項目に記載します。参考にしていただければ幸いです。

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